「魯肉飯(ルーローハン)」とは、簡単に言えば肉そぼろをかけたご飯のこと。豚肉を刻んでショウガやニンニク、八角などの香辛料とともに甘辛く煮込んだ肉そぼろを煮汁とともにご飯にかける、台湾料理に欠かせないご飯ものです。
こってりとした豚の脂と甘辛い煮汁が染み込んだご飯の美味しさは絶品!使う豚肉の部位はお店によって、バラ肉中心のコッテリ系から、脂身の少ない部分も入れたあっさり系までさまざまです。またご飯にかける煮汁も、たっぷりかかったつゆだくタイプからご飯に絡む程度のものまでさまざまです。 しかも値段がお得で日本円で180円前後です。
台湾には魯肉飯を提供するレストランや食堂が本当にたくさんあって、それぞれが門外不出のレシピで味を競っているので、台湾人はたいてい、自分のお気に入りの味や店を見つけてひいきにしています。それだけ魯肉飯は人々に根付いた基本のご飯、なんですね。
ルーローハンはかなり味がついており、ガッツリ食べたいな、食べる時間がないなと思っている時には最高です。日本で言うとチェーン店で牛丼を食べるみたいな感覚でしょうか。
またローカルなお店や老舗のお店では必ず食べますね、やっぱり秘伝のタレを使っているのか、とても病みつきになる味付けです。
ただルーローハンだけでは、口が物足りなくなるので、毎回副菜で野菜を選んだり、セットにして、少し変化を入れます。ただこうやって注文しても、300円くらいの値段なのでとても安いです。
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