台湾人は祝日や連休になると揃って日本に旅行に来ます。そうなると必然的に飛行機のチケットも高くなります。そのためにも台湾の祝日がいつなのか知っといて旅行の計画を立てると良いと思います。逆に台湾の祝日は日本と変わったものがあり、イベントなどに遊びに行くのも良いですね。
それでは2023年の台湾の祝日をご紹介します。
台湾の祝日
- 共和国記念日・元旦 :1月1日(日)※1月2日は振替休日
- 春節・旧正月 :1月20日(金)~1月29日(日)
- 和平記念日 :2月25日(土)~2月28日(火)
- 児童節 :4月4日(火)
- 清明節 :4月5日※4月1日(土)~3日(月)
- 労働節 :5月1日(労働者のみ)※4月29日(土)~30日(日)
- 端午節 :6月22日(木)※6月23日(金)~25日(日)
- 中秋節 :9月29日(金)※9月30日(土)~10月1日(日)
- 国慶日 :10月10日(火)※10月7日(土)~9日(月)
中華民国開国記念日・元旦 1月1日
孫文が中華民国を建国した日
台北では高層ビルである台北101から打ち上げられるカウントダウン花火が圧巻です。台北にはこの花火を見に来た人で溢れかえっています。ホテルや家に帰るのも一苦労です。
また台湾各地でもカウントダウンライブが行われており、有名タレントや歌手が観客を盛り上げて一緒に年を越します。このライブは無料であり、みんながライブ会場に駆け寄ります。
春節・旧正月 1月20日〜1月29日
台湾では旧暦の元旦を大切にしており、台湾で最も最大に祝う日です。
旧暦の元旦は毎年、日付が変わります。これによって大学の冬休みが始まるのも変わってきます。
この春節には、故郷へ帰省したり、旅行する人が多く、休業するお店が多くなります。家族との時間を大切にするのは良いことですよね。しかし、観光局にとっては大ダメージとなります。
和平記念日 2月28日
平和な世の中を願う祝日。1947年2月28日に発生した反政府運動と、その後の政府による弾圧、いわゆる「二二八事件」の悲劇を繰り返さないように、との願いを込めて制定された記念日です。ちなみに2023年は、2月25日~2月28日が連休になります。
児童節・清明節 4月4日・4月5日
児童節は、日本で言う「子供の日」です。
清明節は春の到来を祝う日で、台湾では先祖の墓参りに出かける習慣があります。別名「掃墓節」と呼ばれているのは、これが由来です。こちらも週末と合わせた連休になり、2023年は4月1日~4月5日が連休です。
労働節 5月1日
労働者の祝日となっています。いわゆるメーデーです。各大都市でデモ行進やデモ集会が行われます。交通規制等が行われます。
端午節 6月22日
端午の節句といえば、日本では5月5日。しかし、旧暦5月5日が「端午節」となり2023年は6月22日です。
漢民族文化圏の伝統的な祭りで、五柱の疫病神を追い払い、疫病を追い出す夏の祭りである。
台湾で端午節といえば、ドラゴンボート・レースの季節ですが、これも川にちまきを投げるためのボートが由来と言われています。龍の形の長いボートにこぎ手が並び、スピードを競うもの!
中秋節 9月29日
ムーンフェスティバル!台湾では「満月をめでる行事」として三大節句の1つとなっています。
この連休にも故郷に帰省し、家族と時間を過ごし、満月を見ながら、BBQなどをしてすごくのが一般的です。
国慶日 10月10日
中華民国台湾の国家記念日で、政府が式典やパレードなどを開催します。清朝に反旗をひるがえす辛亥革命の引き金となった事件が起きた日が1911年10月10日で、この日を記念した祝日です。2023年は、10月7日~10月10日が連休になります。
まとめ
台湾は旧暦を重んじているため、日本と似ている祝日の内容でも日程が変わっています。この祝日を活かして、台湾に遊びにくるのも良いと思います。
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