台湾の基本情報

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台湾は日本の南西側に位置しており、気候は温暖でフルーツもパイナップルやマンゴーといった南国フルーツが有名です。台湾は親日ということも知られており、ここ近年では海外旅行ランキングでも上位に選ばれています。

台湾の地図

面積は約3.6万平方km、日本の九州とほぼ同じ大きさです。

台湾は大きく4つに分かれており、北部・中部・南部・東部

北部は首都である台北があり、一番人が多く一番の都会です。

中部は台湾第二の都市である台中があり、比較的雨が少なく一年中温暖な気候です。

南部は高雄・台南があり、最も古い町があるなど歴史を感じることができ、物価も比較的安いです。

東部は花蓮・台東があり、台湾で最も自然が綺麗な所です。

台湾の人口

台湾の人口は約2333万人

1:新北市 401万人

2:台中市 282万人

3:高雄市 273万人

4:台北市 249万人

新北市という台北市の隣が一番人口が多く、ドーナッツ化現象が起きています。

台湾の言語

台湾では中国語を主に使われております。台湾で使われている中国語は中国の北京語(標準語)であるため、中華圏では問題なく通じることができます。

ただ台湾では繁体字(画数が多い漢字)を使い、中国では簡体字(省略された漢字)を使います。例文 日本語:図書館 繁体字:圖書館 簡体字:图书馆

台湾の交通

台湾では各都市によって使う交通機関が変わってきます。台北や高雄では、主に地下鉄電車。台中では、主にバス。

MRT

台北、高雄の中心を走る地下鉄です。初乗りは20元~乗る距離によって値段が上がります。台北市内の移動はほとんどMRTで問題ありません。終電も0時頃まではあります。台北では最近桃園国際空港と台北市内を結ぶ空港線も開通し、ますます便利になりました。
日本の地下鉄とは違い、車内と駅構内での飲食は一切禁止です。見つかると罰金を取られることもありますので、十分注意して下さい。

バス

台中での大事な交通機関。台中市民であれば、乗車距離が10キロ未満は運賃無料になります。しかし台中以外では一回15元。乗る距離が長い際は2回払う必要がある場合があります。

タクシー


台北は初乗り70元~ 南部では85元~や120元~など地域によって価格が異なります。夜間、または春節の期間などの乗車は+20元ほどかかります。

日本と比べてタクシーの値段が安いため、台湾旅行では全てタクシーを使って移動しても大きな出費にはならず、暑い中歩く必要がないので、とても便利です。

台湾鉄道

「台鐡」と呼ばれる台湾の鉄道です。悠遊カードでも乗車できるので気軽に利用できます(一部自動改札がない駅もありますので注意が必要)市内から離れて日帰り観光などによく利用します。ローカルな場所や大自然の中に行くときなどはとても使い勝手がいいです。

新幹線

「高鐡」と呼ばれる台湾の新幹線は台北~高雄間を最短95分で運行しています。長距離の観光や時間を節約して観光したい方にはお勧めの交通手段です。日本の車両技術を導入しているため、車内は日本の新幹線と全く変わらず、快適に過ごせます。

台湾の物価

台湾の通貨はニュー台湾ドル(台湾元)で1元=4.6円(2023現在)です。

ビッグマック指数 日本:450円 台湾:331円 というように台湾は物価が日本に比べると安く、特に食費や交通費が安いのでとても生活しやすいです。

ただ今台湾はものすごく成長しており、台湾に住んでいる身からすると台湾の物価はもう安いと感じることはなく、日本より高いのではないのかと思うことはよくあります。

まとめ

以上、台湾の基本情報についてまとめました。

台湾は毎年成長していき、色々制度や交通機関も変わっていきます。その点も楽しみながら生活できたらいいですね。

MIKO

東京都出身、台湾在住
台湾の現役大学生(2024年卒)
オーストラリアへ語学留学 経験あり
台湾でビッグデーター分析を習っている理系大学生

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